メンソレータムのメラノCC 薬用シミ集中対策美容液は、シミに効果がないのでしょうか?ニキビや毛穴には即効性があったけどシミは効果なしや、肌がカサカサになったという口コミもありました。
実は使い方が大事なんです。
そこで、実際に購入したのでレビューをしながら、商品を詳しく説明していきたいと思います。 成分をみると、たしかに殺菌効果があるのでニキビケアにはよさそうです。シミケアも即効性はないでしょうが、しっかりとビタミンCが配合されているので、プチプラコスメの中では優秀の商品です。
また、ピリピリしたり熱くなったりするけど使っていいの?という意見もあったので、理由を説明していきたいと思います
目次
メラノCC美容液の商品レビューとテクスチャー
メンソレータム(ロート製薬)メラノCCシリーズには、しみ集中対策美容液以外にも、美白化粧水、美白ミスト化粧水、集中対策マスク、酵素ムース泡洗顔が発売されています。
今回紹介する美容液が一番人気です
メラノCCのパッケージは、ビタミンを思わせる黄色で、いかにも効きそう!と感じてしまいます。
箱を開けると、本体と説明書が入っていました。
20ml 1000円程度(店舗によって価格は異なる)
1滴1滴出るように、美容液の先はとても細いです。
ボトルを下向きに持っても、垂れて落ちることはないです。
本体を押すと、1滴1滴ポタポタと落ちてきます。
SNSでみていると、多くの人が5~10滴ほどを1回に使っているようです。
1回5滴程度とパッケージに書かれていたので、5滴を手の甲にたらしてみました。
サラサラしていて流れてしまうほどです。
香りは、うっすらとレモンのような香りで強くはないと思います。肌になじませると、香りもなくなります
この香りが臭いや苦手という意見もありました。
メラノCCを5滴なじませてみると、かなりテカテカです。
オイルのようにテカっていますが、べたつきはありません。ツルツルした感じです。
カスがでるという意見もありますが、私は気にならなかったです。つけすぎも少なすぎもよくないのではと思います。
メラノCCは、オバジに似ているかもしれません。同じロート製薬ですし。価格が全然違うのと肌に合う合わないがあるので、どちらがいいとも言えませんが。また、オイルっぽいのが苦手な人に、ケシミンはクリームがあるのでそちらの方がいいかもしれません。
資生堂アクアレーベルとメラノCCを一緒に使うと、美白するというのがSNSでかなり話題みたいなので、40代の私も流行に乗って試してみました。後ほど、結果を記事にしてみたいと思います。
私がメラノCCをシミに使ってみた感想
私の顔には1cmほどの大きくて濃いシミがあります。
化粧水をなじませたあと、そのシミに、メラノCCを塗ってみると、じわ~っと温かくなりました。温かさはすぐに消えました。
そのシミの横にニキビができたので、メラノCCを塗ってみると、翌朝、ふくらみが少し治まりました。ニキビの方が効果あるのかも!?と実感しました。
使い方としては、化粧水とメラノCC美容液5滴混ぜたものを顔全体になじませた後に、クリームをつけます。最後に、メラノCC美容液をシミとニキビのポイントに2滴ずつ塗って終了です
1ヶ月経っても、濃いシミは、メラノCCだけでは変化はわかりませんでした。肌全体は、くすみが少しとれたかなというのは感じています。シミが濃いので1ヶ月ではわからないのは当たり前だと思います。
今は、メラノCC美容液は顔全体に塗って、しみのポイントに資生堂のHAKUをなじませています。HAKUの成分には、今あるシミにもアプローチできるのだそうです。
メラノCCの使い方・塗る順番

メラノCCの説明書によると、使う順番は
洗顔⇒ 化粧水⇒ メラノCC美容液⇒ 乳液⇒ クリーム
です
メラノCC以外の基礎化粧品は、ニベアやハトムギ化粧水、無印料品の化粧品を併用している人がいるようです。プチプラでも人気なものばかりですね。
しみやニキビのところだけ、ポイント使いをするのなら、スキンケアをした一番最後に使います。
1回に、4~5滴使うと、5~6か月持つと書かれています。
実際は、使い方もそれぞれで、1回に3滴をシミやニキビに塗る人や、10滴を化粧水に混ぜて顔全体になじませる人など。そのため、だいたい2~3ヶ月で終わる人が多いのかなと思います。
ビタミンCを使う注意点として、ビタミンCは、肌を乾燥させたり刺激を感じることがあるので、ビタミンCを使う前後に、スキンケアをしっかりとしてください。
それをせずに、直塗りしてビタミンCで刺激を感じたり乾燥するというのは、当たり前かもしれません。
スキンケアもしっかりとしていて、肌トラブルが出るのであれば、量を減らすか使用をいったん中止するかしないといけません。
口コミでも、塗りすぎると肌がベタベタで、ニキビが増えた!というのもありました。
メラノCC美容液でシミは消えない!?
メラノCCは浸透しやすく即効性のあるビタミンCをロート製薬独自に開発して配合しています。そのため、ビタミンCの特徴であるメラニンの還元作用はしっかりと働いていると思います。
ただ、アットコスメなどの口コミを見ていると、肌が白くなった!透明感がでた!という意見はありましたが、しみが薄くなったというのはニキビ効果ほどはありませんでした。
「メラノ」という商品名だけに、イメージは、シミが消える!となるので、想像していた結果ではないというギャップからくるのかもしれません。
ただ、やはり、ビタミンCの配合量などの限界があるのかもしれません。価格も1000円程度ですから、シミケアできると有名なビーグレンなどのビタミンC美容液よりも、効果は落ちるのかなと思います。
それでも、1000円でこのクオリティーは、かなりコスパのいい商品です。
かずのすけさんの評価でも「薬品」くらいスゴイと書かれています。ただ、長く使い続けるのはよくないとのことです
腕や手の甲のシミも、顔のついでに塗っていたら気にならなくなってきたというのがありました。膝やワキの黒ずみケアも一緒にするのもいいかもしれません。
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メラノCCはどのニキビがケアできるの?
ニキビには、白ニキビや赤ニキビ、黄ニキビなどがあります。
このメラノCC美容液は、殺菌作用があるので、炎症のある赤ニキビには効果的です。さらに、白ニキビはこれからひどくならないように、ケアできます。黄ニキビは、状態にもよりますが、ニキビ跡にならないように予防してくれるでしょう。
ニキビ自体をあまり触らないようにやさしくメラノCC美容液をなじませてくださいね
そして、肌を殺菌してくれるので、今後、ニキビが増えないようにしてくれます。
背中にできやすいニキビやニキビ跡にもおすすめです
肌にある必要な常在菌も殺菌してしまうので、メラノCCを使うことで肌荒れが起こる人もいると思います。そのため、使いすぎもよくないです。

メラノCCで毛穴ケアできる?
メラノCCで毛穴を目立たなくすることができます。実際に、口コミでも、毛穴がきにならなくなったというのが多くありました。
その理由は、ビタミンCがコラーゲンの生産を助けるからです。肌にハリがでることで、毛穴の溝が目立ちにくくなり、引き締まって見えるのです。
肌にハリが出るので、肌のたるみケアにもおすすめですよ。
メラノCCはイボが取れるの?
メラノCCを調べていると、イボの話がでてきました。イボはとれるのでしょうか?
メラノCCのアットコスメのクチコミに、イボが少しづつ取れてきたというのがありました。
http://www.cosme.net/product/product_id/2941839/review/501075107
http://www.cosme.net/product/product_id/2941839/review/503624680
実際、アロマテラピーのレモン精油をイボにつけるととれやすくなるというのがあるので、メラノCCも可能性はあるかもしれません。
イボの状態にもよるので、効果があるのかはわかりませんが、メラノCCを顔のケアで使うついでにイボにもなじませておくと、気づいたら、イボが小さくなってる?ってこともあるかもしれませんね。
肌につけるとピリピリと赤くなったり熱くなるけど大丈夫なの?
ビタミンCを使うと、肌に刺激を感じる人がいます。
これは、ビタミンCの特性にあります。
ピュアビタミンCや高濃度ビタミンCを配合している化粧品を使うと、ほわ~っと熱くなります。これは、特別、問題ではないので、すぐに治まればそのまま使用しても大丈夫です。
ただ、どんどん熱さがひどくなるようでしたら、洗い流して様子を見たほうがいいです。再度、使用する場合は、量を少なめにするのもおすすめです。
ピリピリとしたり赤みや痛みを感じる理由としては、ビタミンCは酸性です。酸っぱいレモンなどの柑橘系が酸性なのと同じです。 (リン酸アスコルビルMg、リン酸アスコルビルNaは、アルカリ性ですから肌が乾燥しやすくツッパリ感がでます)
通常は肌のPhは4.5~6くらいの弱酸性です。しかし、アスコルビン酸(ビタミンC)はPh2くらいの酸性です。そのため、肌に刺激を感じることがあるのです。
使い方のところで書きましたが、化粧水などでスキンケアをしてから、ビタミンCを使うことを勧めています。
化粧水などで肌を潤った状態にしておくと、ビタミンCが入りやすくもなりますし、刺激も和らぎます。
目の下のくすみやクマなどを解消するために、目の周りに塗るのは、皮膚が特に薄いので、注意して使うことが大事です
メラノCCを使っていて、刺激があったり効果が感じられない人は、使い方を見直すといいかもしれません。
メラノCCの成分とは
メラノCCの成分は、主にビタミンCと殺菌作用のある成分です。そのため、しみとニキビケアができると謳っています。これは確かに正解の働きですね
4つの有効成分が配合されているので1つずつみていきます。
アスコルビン酸(活性型ビタミンC) ⇒メラニンの生成を抑制 |
グリチルリチン酸ジカリウム ⇒抗炎症成分 |
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体) ⇒血行促進や抗酸化作用をがある |
イソプロピルメチルフェノール ⇒アクネ菌やマラセチア菌を殺菌してくれる成分 |
潤い成分として、アルピニホワイト(アルピニアカツマダイ種子エキス)を配合しています。
パッケージに記載されている効能としては、
メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。にきびを防ぐ。肌あれ。あれ性。油性肌。日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を清浄にする。肌を整える。皮フをすこやかに保つ。皮フにうるおいを与える。
活性型ビタミンCとは?
ビタミンCは性質上、安定しにくく酸化しやすいです。
そのため、化粧品の大半は、扱いやすいようにビタミンC誘導体として配合しています。多くのビタミンC誘導体は、肌内部に入ってからゆっくりと浸透していきます。ただ、実際は、肌に浸透しにくいビタミンC誘導体もあるので、効果を感じないものもあります。
メラノCCは、壊れやすいピュアビタミンを使っているのですが、これは、ロート製薬がビタミンCの研究をしてきた中で、浸透型ビタミンCの特許をとっており、安定して配合できるようになったからです。
また、同時に配合されているのが、ビタミンE誘導体です。血行を促進する働きがあるため、さらにビタミンCが浸透しやすくなります。
メラノCCはコスパの良い美白美容液で特にニキビケアにおすすめ
メンソレータム(ロート製薬)メラノCC美容液は、しみへの即効性はないものの、じっくりと時間をかけて美白ケアにアプローチする商品です。
これが1000円程度で購入できるのは、経済的にもうれしいですね
イソプロピルメチルフェノールという成分がアクネ菌を殺菌してくれるのでニキビやニキビ痕のケアには、即効性がみられている人も多いです。
ただ、殺菌作用のある成分が配合されているので、敏感肌や肌が乾燥していると肌荒れが起こることもあります。量を調整しながら使うことをおすすめします。
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