ブルーライトの肌への影響とブルーライトカットができる化粧品を12アイテムご紹介します。
ブルーライトは紫外線よりも肌の深部に侵入してシミやくすみの原因を作り、肌へダメージを及ぼします。スマホやパソコンを使うことが当たり前になってきているため、太陽の紫外線だけでなくブルーライトカットができる商品を使う必要が出てきています。
ブルーライトという言葉は最近雑誌やメディアでよく聞きますね。でも、実際はどんな影響があるのかわからない人も多いと思います。ここでは、ブルーライトの怖さと肌への影響を詳しく説明していきたいと思います。
目次
- 1 自宅で夜過ごす時ノーメイクでスマホが危険
- 2 ブルーライトカットできる日焼け止め化粧品
- 2.1 パウダータイプと化粧下地タイプ
- 2.1.1 ●ランコム UV エクスペール XL CCC
- 2.1.2 ●ディオール プレステージ ホワイト コレクション ル プロテクタールミエール UV
- 2.1.3 ●エトヴォス ミネラルUVシリーズ
- 2.1.4 ●HANAオーガニック ウェアルーUV
- 2.1.5 ●VINTORTEヴァントルテ ミネラルシルクマットベース
- 2.1.6 ●ナチュラグラッセ UVプロテクションベース
- 2.1.7 ●アムリターラ オールライト サンスクリーン パウダー
- 2.1.8 ●ブルークレール ローズリッチUVパウダー
- 2.1.9 ●アテニア UVプロテクト パウダー
- 2.1.10 ●フローフシ イオン デ クッション
- 2.1.11 ●SUGAO Air Fit DDクリーム
- 2.1.12 ●MAARO Strongアロマミルククリーム
- 2.1 パウダータイプと化粧下地タイプ
- 3 ブルーライトから肌への影響を少なくする対策とは
- 4 ブルーライトによる肌以外の影響とは
自宅で夜過ごす時ノーメイクでスマホが危険
夜、自宅でゆっくりする時間は、
ノーメイクではないですか?
今までは、とにかく紫外線をカットするために、日焼け止めを毎日塗ってケアしていたと思います。しかし、それでも、シワやシミが増えているということはなかったですか?
スマホが普及してきて、夜自宅でスマホを使う時間も長くなってきています。
ノーメイクでスマホを触っているということは、ノーメイクで紫外線を浴びている状態ということになります。
これに気づくとショックを受けるかもしれません。
ウソ~、今まで、外出時はしっかりと日焼け対策をしていたのに夜は何もケアしていなかった・・・と。
後悔してもしかたありませんから、
これから、しっかりとブルーライトの怖さを知って
必要なアイテムをそろえてみてくださいね
ブルーライトを浴びたことによるシミは、UVBで作られたシミよりも肌内部に残りやすいといわれています。
スマホが普及したことで、肌以外にも姿勢が悪くなったり画面を凝視することで、スマホ首やスマホ指、腱鞘炎、老眼などが発生している実情もありますね。
ブルーライトの肌への影響とは
引用サイト:https://www.amritara.com/alllight/
スマホを使うことで肌影響が及ぶことを「スマホ焼け」とも言うそうです。太陽による紫外線の肌への影響は「日焼け」ですから、なるほど命名ですね☆
「第3の紫外線」と呼ばれるブルーライトを浴びて1時間以内に肌の色が変わり3週間後でも色素沈着が残ったままという結果があります。
かなり恐ろしい結果だと思います
参考サイト:https://news.ameba.jp/entry/20160209-806
それくらいブルーライトは肌内部に侵入していくのです。
また、ブルーライトの影響で睡眠を誘発するメラトニンが減ってしまい、体内時計が狂い、睡眠不足となります。その結果、肌荒れやニキビ、ターンオーバーの乱れなど肌状態にまで影響してきます。
ブルーライトは紫外線と同じで、浴びると活性酸素が増加するといわれています。活性酸素は細胞を老化させ、コラーゲン組織を破壊させます。
つまり、シワやたるみなどの老化肌の原因となるというわけです。
ブルーライトは真皮よりもさらに深いところまで浸透するそうです。さらに、活性酸素の中でも強い破壊力のある「一重項酸素」という活性酸素を作り出します。これは、コラーゲン自体を減らしてしまう働きがあります。通常の活性酸素以上に、もっとしわやたるみが起きやすくなるということです。
上の画像にもあるように、「近赤外線」が多くを占めていると感じている人もいるでしょう。実際に、地上に降り注いでいるのは紫外線は10%程度で近赤外線を含む赤外線は50%程度あるといわれています。ブルーライトと同様またはそれ以上に近赤外線もかなり危険な光なのでそれについての記事も書いていますのでチェックしてくださいね
ブルーライトカットできる日焼け止め化粧品
最近では日焼け止め効果のあるアイテムにブルーライトカットがプラスされているものがあります。
私が調べた12アイテムをご紹介したいと思います
パウダータイプと化粧下地タイプ
パウダータイプは、4種類
⇒エトヴォス、アムリターラ、ブルークレール、アテニア
ファンデタイプは、2種類
⇒フローフシ、SUGAO
化粧下地タイプは、5種類
⇒ランコム、ディオール、HANAオーガニック、ヴァントルテ、ナチュラグラッセ
クリームタイプは、2種類
⇒エトヴォス、MAARO
海外製品は、価格がとびぬけて高いですが、商品自体はとても人気です。
日本のメーカーは、3000~4000円台の商品が多いですね。
中には、1000円台で購入することが可能なブルーライトカットもあるので購入の参考にしてくださいね
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![]() ●ディオール
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↓↓コスメデネットは海外ブランドを取り揃えています。送料無料で格安なのでおすすめですよ。ただし、人気商品は品切れ中が多いので、チェックしてみて、商品があればラッキーです!!
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![]() ●VINTORTEヴァントルテ
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![]() ●ナチュラグラッセ
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![]() ●アムリターラ
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ブルーライトから肌への影響を少なくする対策とは
ブルーライトは日常生活でどこにでもある光です。夜自宅にこもっていれば問題ないというものではなく、照明やスマホからもブルーライトは照射されています
生活の中でうまく取り入れるためにもいくつか対策をご紹介します。
●パソコンなどのディスプレイの全体明るさをさげたり、青色光だけを下げます。最近のパソコンには、ブルーライトカットを設定するかしないかを選ぶことのできるものもあります。
●ブルーライトカット用のメガネや液晶フィルムを使ったり、画面から遠ざけるようにするのもいいでしょう。あとは、寝る前のスマホやパソコンを使わないようすることも大事です。
食べ物でも対策することができます。
それは抗酸化作用のあるアスタキサンチンを含む鮭やゼアキサンチンを含むほうれん草やブロッコリーの食材を摂り入れることで活性酸素を防ぎます。
ブルーライトの吸収をしてくれるルテインを含むブロッコリーやカボチャなどの緑黄色野菜です。また、ビタミンACEも取るようにするといいです。
そもそもブルーライトってなに?
ブルーライトが危険ということとブルーライトカットできる化粧品はご紹介しましたが、詳しくブルーライト自体については説明していませんでしたので、ここで説明していきます。
ブルーライトはパソコンやスマホなどに使われるLEDディスプレイから発生する青色光のことです。
パソコン
スマートフォン
テレビ
LED電球
電子掲示板
など
LEDは、青色と黄色を混ぜることで白を作り出しています。2色だけで作っているため、色がたくさん混ざっている太陽光よりもブルーライトの影響が強くなります。
蛍光灯は太陽と同じで虹色のような色を使って白色を出しています。太陽光や蛍光灯にもブルーライトは入っていますが、LEDよりは弱いです。
LEDは、寿命が長く、消費電力も少ないため、これからどんどんと普及してきますが、その反面、身体への影響も考えなければいけません。
ブルーライトの波長は、380~500ナノメートルで可視光線となっており、目の奥の網膜まで到達してしまうといわれています。
ブルーライトの量はスマホが一番多い!?
ブルーライトの量は、機器によって違います。
やはり一番量が多いのはスマートフォンです。
そのあとに、携帯ゲーム(3DSなどのポータブルゲーム)、パソコン、液晶テレビと続きます。
【強い】スマートホン⇒携帯ゲーム⇒パソコン⇒液晶テレビ⇒【弱め】
スマホは、液晶テレビの2倍以上のブルーライトが発生しているそうです。
パソコンは、スマートホンの6割程度です。
ポータブルゲームもスマートフォンとあまり変わりません。
テレビは1m以上、パソコンは40cm以上は離れるほうがいいそうです。
スマホや携帯ゲームは、手で持つため、距離もとても近くにあり身体に影響を及ぼしやすくもなっています。
マウスの実験で、青色・緑色・赤色・遠赤外線を照射して血液検査をすると、青色だけ酸化ストレスが発生していたそうです。つまり、ブルーライトには活性酸素が発生するということがわかりました。
参考サイト:http://blue-light.biz/feature/?p=164
ブルーライトによる肌以外の影響とは
ブルーライトは、肌以外にも体全体に影響を及ぼします。
眼: |
ブルーライトは網膜まで到達するため、目がぼやけてしまいます。そのため、ピントを合わせようと目が疲れます。 特に子供の目は透き通っているので大人以上に影響があるのではないかといわれています。子どもがゲームをするのも時間を決めるなどして長時間は避ける必要がありますね。 白内障や加齢黄斑変形症が起こることもあります。 |
体内時計 (サーカディアンリズム): |
朝や昼にブルーライトを浴びると体が目覚めます。 メラトニンは、寝る3~6時間前から分泌するそうですが、その時間を逃してしまうと、朝起きなければいけない時間に、メラトニンがまだ分泌されていて起きれないという状態となるのです。 サーカディアンリズムの乱れは、糖尿病や血圧にも関係してきます。 |
このようにあらゆるところで悪い影響がでてしまいます。
しかし、今後は省エネに乗っかって、LEDはどんどん普及してきます。
できるだけ、ブルーライトから体を休める時間を取るように心がけることも大事です。
まずは、ブルーライトカットできる商品が入っているお試しセットから使ってみるのもいいのではないでしょうか?
ブルーライトの話題の中に出てくるのが、近赤外線です。
「近赤外線」という光は、筋肉にまで達して組織を破壊するそうですから、ブルーライトと同様に、危険な光となりますから、今後説明していきたいと思います。近赤外線カットの化粧品アイテムもありますので別記事でご紹介していきたいと思います。