美白ブームの日本ですから、日焼け止めは必ずと言っていいほど使っていると思います。1年中、紫外線は降り注いでいますから、美肌を保つためにも大事なケアです。日焼け止めは昔よりも、とても使い心地の良い商品が出てきているのですが、それでも塗り直したり、肌に負担がかかったりと、使うのが面倒なことが多いですよね。この日焼け止めの悩みを解決してくれる「落ちない日焼け止め フィルムスキンUV」が2018年春・夏ごろに発売されます。
現在、情報はあまりないのですが、独自にネットなどで調べた情報をご紹介したいと思います。(新しい情報が入れば追記していきます)
目次
日焼け止めは肌への悩みが多い
日焼け止めは必需品だけど、肌に負担がかかりそうだし、汗や水で流れ落ちてしまうし、塗り直しが面倒だし・・・と、悩みが多いんです。悩みが多いものの、日本でも美白ブームにのっとって、雑誌やメディアでは、たくさんの日焼け止め商品が販売されています。
もちろん、メーカーは、落ちにくい、肌に刺激が少ないような商品を開発していますが、まだまだ、満足している人は少ないのが現状かもしれません。
今までの落ちない日焼け止め
水や汗でも「落ちない日焼け止め」って聞くと、ペタッと肌に密着して、皮膚の上に乗っかって肌に負担がかかるというイメージだと思います。ウォータープルーフなど、このようなテクスチャーだったりしますね。
でも、肌が太陽で焼けるよりは塗っておくほうがいいかなと、レジャーの時は最強の紫外線対策をするためにもSPF50以上のものをつけているかもしれません。洗い流すときは、メイク落としで落とさないと、顔に膜が張ったような気持ち悪さがあったりすると思います。 子どもにウォータープルーフを使うのはとても負担になりますよね。
使い心地は悪いけど、汗や水で落ちてしまって日焼けするよりは、肌に負担がかかっても落ちない日焼け止めを使うことになっているのが現状です。
しかし、私が紹介する「落ちない日焼け止め フィルムスキンUV」は、肌に負担もかからないですし、膜が張ったような気持ち悪さもありません。 肌につけていないような軽さなので、メイクもしやすいですし、とてもラクチンです。
落ちない日焼け止め「フィルムスキン」
画像引用:https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/sukoyaka/47/report/report01.html
特殊な液体「フィルムスキン」を皮膚に塗ることで、30μm程度の人工皮膜が形成されます。このフィルムスキンに、UV効果のある成分を混ぜることで、日焼け対策ができるという仕組みです。
30μm(マイクロメートル)の大きさは、人間の髪の毛が70μm、スギ花粉が30㎛ですから、花粉の大きさの皮膜がつくられているということになります。花粉はほとんど見えませんから、かなり薄い膜ということになりますね
ちなみに、PM2.5がどれだけ小さいかわかりますね。こんなに小さければ、肺の中に簡単に侵入しますよね
フィルムスキンを使ったUV対策商品は、「フィルムスキンUV」といいます
「フィルムスキンUV」液体で乳白色をしています。肌に液体をのばすと、化粧水のようになじんでいきます。市販の日焼け止めのようなキシキシ感やベタベタ、ツッパリ感は感じません。そして、フィルムスキンに日焼け止め成分を混ぜるため、直接肌に成分がつくことがないため、肌への負担もありませんし、日焼け止め特有の白浮きが起こるということもありません
フィルムスキンの特徴
フィルムスキンという皮膜がどうして、日焼け止めに最適なのか特徴をあげたいと思います。
●フィルムスキンは特殊な皮膜でできているため、耐水性に優れています。そのため、汗や水によって落ちることはありませんし、そのフィルムが剥がれ落ちてしまうこともありません。
●フィルムスキンという皮膜は、成分と混ぜることができ、直接成分が肌への負担になることはないため、刺激がすくなく敏感肌、子供、お年寄りなども使いやすい
成分を混ぜることができるということは、紫外線力の高い成分を混ぜても、肌に負担がかからないので、日焼け止め対策にもとても効果的なのではないかと思います。
一度、皮膚につけると約8時間程度は、水や汗がついても落ちませんから、子供が海やプール、山、スキーなどに行って直射日光を浴びる場所でも利用できますね。べたべたすることもなく使い心地もとてもいいので、子供にも嫌がられず使ってもらえるのではないかと思います。
紫外線吸収剤を使っている!
実はフィルムスキンUVは紫外線吸収剤を使っています。日焼け止めの成分を気にする人であれば、紫外線吸収剤は使いたくないと思っていると思います。
肌に負担をかけず、白浮きしないようにするのであれば、紫外線散乱剤を使っているメーカーが多いです。紫外線散乱剤は確かに肌には負担が少ないのですが、紫外線吸収剤ほど、強い紫外線対策はできません。
紫外線吸収剤は、UV効果が高く、ウォータープルーフの日焼け止めには配合されていたりするのですが、白浮きしたり、刺激が強かったり、使い心地が悪くキシキシしたりします。
フィルムスキンUVは、成分を混ぜることができる特徴があると説明しましたが、この紫外線吸収剤をフィルムスキンに混ぜることで、肌に直接触れないため、刺激が和らぎ、さらにUV効果はしっかりと発揮してくれるので、いいとこどりの商品ということになります
フィルムスキンを作った人やそのほかの商品とは
フィルムスキンを開発した人は、香川県「日本健康科学研究センター」の所長である 岩倉泰一郎氏です。岩倉氏は皮膚科医でもあるため、刺激の少ない商品の開発に取り組んでいます。
その中で、今すでに、販売されているのが、
「塗る手袋(エバーテック)(ウォーターグローブ)」:これは、手にフィルムスキンをつけておくことで、皮膚が膜で覆われるため、美容師や主婦などの水仕事で手荒れをするときに重宝します。水で手を洗ってもフィルムスキンは落ちないため、再度塗り直す必要がありません。実際に、美容師の間ではこれを使って仕事をすることで、手荒れが治まってきたという口コミもあります。
また、ゴルフや野球の時の滑り止め(テアレスキュー)や、ワキの匂いを防止するデオドラント剤、蚊が刺せなくなる虫除け(虫刺せない)もあります。
「虫刺せない」の虫除けは、フィルムスキンの人工皮膜があることで、蚊が皮膚を刺すことができないそうです。子供にもつかえるため「虫刺せない」の虫除けは肌に負担が少ないので使いやすいという口コミが多いです。
フィルムスキンの商品には、アルコールが含まれています。これは製造過程で仕方のないことなのですが、やはり肌につける日焼け止めにはアルコールは配合しないほうがいいですよね。そこで、スキンフィルムUVにはアルコールを配合しない商品として開発をすすめ、時間がかかったそうです
フィルムスキンってどうやって洗い流すの?
フィルムスキンは、肌に負担をかけず、皮膜を作ってくれるので、落ちない日焼け止めとしては優れているのですが、日焼け止めはお風呂の時にクレンジングやお湯で落としますよね?
私自身が、どうやってフィルムスキンUVを落とすのか?と疑問に思ったのですが、実はまだ、その情報はありません。
ただ、私の憶測ですが、フィルムスキンは8時間程度持続し、その後、アカとともにはがれ落ちるそうですから、特別、何もしなくても、夜にお風呂に入って通常の洗顔や体を洗うことで落ちるのではないかと思います。
塗る手袋(エバーテック)の開設のところで、アルコールを手に付ければ、フィルムスキンは落とせると書かれていました。アルコールを顔につけるわけにはいきませんから、このような方法は向かないと思いますが。
8時間程度でフィルムスキンの皮膜は、肌から剥がれ落ちるので、通常の入浴で問題ないのかなと思います
メイクの上?下?
この日焼け止めはメイクの上につけるのか、下につけるのか悩みませんか?私は、不思議に思ったので、考えてみました。
あくまで私の想像ですが、「塗る手袋」をすることで、手に油や汚れもつかないといわれているので、メイクの下にフィルムスキンUVを使うことで、敏感肌の人でもメイクができて、肌に負担がかからず、クレンジングでメイクがするっと落ちるのではないかと思います。
メイクの上にフィルムスキンを使うのは、ローションタイプですし、メイクがヨレることもあるでしょうから、使えないような気がしますね。もし、メイクの上から使うことができれば、メイクがフィットして落ちにくくなったりするのでしょうか?そうなれば、スポーツでメイクが落ちるのを気にする人にも利用できるかもしれませんね。
今、現在、私の憶測で書いているので、実際はわかりません
飲む日焼け止めも人気
肌に塗ることで日焼け対策をしていたのが、2015年ごろから急激に人気が出ているのが、「飲む日焼け止め」です。これは、サプリメントなのですが、これを飲んでおけば、日焼けしにくいという代物です。レジャーや海外旅行などの強い日差しが当たるときだけ利用することもできるので、必要なときに服用しておくと、日焼け対策ができます。また、このサプリには、美容に効果のある成分も配合していたりするので、肌に塗る日焼け止めクリームが苦手な人は調べてみる価値はあると思います。
日焼け止めがどんどん進化している
今までの多くの日焼け止めは、肌につけるクリームやジェル状などでした。肌に負担の少ない敏感肌や子供でも使えるようなものや、落ちないようにウォータープルーフにしているものなどがあります。そして、サプリで日焼け対策をする時代にもなっています。
今回は、肌につけるけれど、肌に負担が少ないのに、水や汗に強い(耐水性)落ちない日焼け止め「フィルムスキンUV」をご紹介しました。
2018年の新発売までに、新しい情報があれば、随時、詳細をお伝えしたいと思います。また、発売後は、効果や口コミなどさらに追記したいと思います